英語の勉強を始めたいと思ったら、最初にやるべき3つのこと
「今年こそは英語をマスターしたい!」そう思ったらまず何からするべきでしょうか?英語をマスターするなら語学留学するのが一番の近道です。朝から晩まで英語漬けになることによって英語力は急激に高まります。しかし、誰もが語学留学に行けるわけではありません。今回の記事では、英語をマスターするためにまず行うべき3つのことを紹介します。

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1.中学校レベルの基本文法の理解と定着
英語が苦手な人はもちろん、得意だと思っている人も、まずは基本文法、特に中学校レベルの英文法からはじめましょう。
文法を学ぶよりもどんどんネイティブスピーカーと話したり、英語教材を聴き込んだり、英単語を覚えた方が近道では?と思われがちですが、基本文法をマスターすることが実は上達への近道です。
例えば、英文法の授業で最初に習う5つの基本文型は最重要です。これがマスター出来ていればどんな難解な文章も読むことが出来ますし、リスニングやスピーキング、ライティングの際にも基礎力として活きてきますので応用が可能です。
基礎の英文法をおさらいする上でおすすめの参考書は下記です。
◆「シグマベストこれでわかる英文法 中学1~3年」
中学生用の参考書ですが、見開きに不規則動詞の覚え方や、重要表現暗記カードなどがついていて便利で、文法を説明するための日本語も比較的やさしくわかりやすく作られています。
◆「ここがおかしい日本人の英文法」研究社 T.Dミントン著 安武内ひろし訳
英語のネイティブから見て日本人に見られる間違った例文や、誤解されている文法事項をやさしい例で紹介しながら英文法を理解できます。
◆「ここがおかしい日本人の英文法Ⅱ」研究社 T.Dミントン著 青木義巳訳
こちらは上記の続編となり、高校レベルの文法事項を取り上げています。英語の形容詞、副詞を中心に解説してあり語彙の使い方についても、ただ暗記しただけのものを使うのではなく、その単語を使う状況など詳しく解説されています。
英文法の定着のためのドリル教材となるものは下記がおすすめです。
◆「マーフィのケンブリッジ英文法(初級編)」Raymond Murphy 著
◆ 「マーフィのケンブリッジ英文法(中級編)」Raymond Murphy 著
こちらの教材は日常の様子のイラストなどをふんだんに取り入れて、楽しみながら定着できるように工夫されたテキストです。英語版には、DVDがついていて動画で何度も繰り返し文法練習ができるように工夫されています。
2.簡単な英文や洋書の多読
中学レベルの英文法を理解したら、どうやって定着させたらいいでしょうか?
それには、英文の「多読」がおすすめです。「多読」とは反対の勉強法で、「精読」というものがあります。「精読」は中学校の時に、文法を勉強しながら、テキストの英文をきっちりとした日本語に翻訳していったと思うのですが、あの作業が「精読」に近い読み方です。「精読」するのではなく、だいたいの意味をつかみながら、より多くの英文を読んでいくのが「多読」と呼ばれる読み方です。「多読」用として用いる英文は、自分のレベルより一つ下げたくらいの簡単なレベルなものがいいと言われています。
多読用の教材としてはCambridge English Readersがおすすめです。
この教材は、初級から上級まで6つの難易度に分かれていて、自分のレベルに合わせて楽しめます。また内容も英語学習社向けにオリジナルで作られたフィクションなので、わくわくしながら読み進めることが出来ます。
多読用の教材を選ぶときは、自分が簡単と思えるものが最適です。どんどん読み進めていくうちに、語彙や文法が定着されますし、リーディング力もつきます。
3.TOEICや英検などを定期的に受験する。
普段の生活で英語を使用する機会はなかなかないと思います。恋人が外国人だったり職場に外国人がいたりしたら、必死でコミュニケーションを取るために勉強が進むかもしれません。しかし、そういったことがない限り、モチベーションのキープは難しいものです。この点が、日本にいながら英語をマスターするための一つの鍵になります。そこで、TOEICや、英検を受けるなどして、学習の進捗具合を定期的にチェックし、モチベーション維持に活用してみるのもいいかもしれません。
ただ、毎回受験するとお金がかかるため、公式問題集を使って練習することをおすすめします。
◆TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>
◆2015年度版 英検準2級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
まとめ
英語学習はよくスポーツと同じだと例えられます。ますは基礎となる体力づくりが必須なので、基礎英文法や多読によって基礎力をつけ、着実に実力を高めていきましょう。









