ライティングを上達させるためにまずやるべきこと
英作文には、ビジネスの場におけるE-mailやFaxのやりとり、日記、エッセイ、あるいは、論文やレポートなどを含むアカデミックライティングなどなど、様々な目的のライティングがあります。それぞれ形式や体裁も異なってきますが、ここではよく間違いやすい文法を添削例から簡単に解説します。

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基本文法
日常英会話は、多少文法が間違っていても、自分の言いたいことを相手に伝えられるのが重要です。しかし、ライティングは違います。文法が正しくないと、読み手にとって印象が悪くなりますし、何を言いたいのか伝わらないこともあります。
ライティングを始めるなら、まず初めに英文法の習得と定着に時間を割きましょう。
時制の不一致と冠詞
特に、時制と冠詞の使い方には気をつけましょう。
以下の英作文は、実際にある生徒さんが書いた英作文です。
時制と冠詞の使い方が混同してしまった例です。
Q Why does ×(did ○) he come to this shop?
A. Because he wants ×(wanted ○) to enjoy shopping.
B. Because he is (was ○) asked to buy a new T-shirt.
C. Because his father is working here. (works ○)
D. Because he choose a ×his father’s present.
→He came to this shop to buy his father’s present.○
男の子が、お父さんの誕生日プレゼントを選ぶために、あるお店に行き購入したという短い話に対し、設問と選択肢を4つ英語で作りなさいという課題に対するものです。
まずQの部分に注目しましょう。日本語で考えると、「なぜ彼はこのお店に来たのですか?」が正解で、「なぜ彼はこのお店にきますか?」は間違いです。4つの選択肢の時制も現在形だったり現在進行形だったり一貫していません。質問文に対応する選択肢なら、過去形に揃えるべきです。
さらに時制の間違いは、選択肢Cの現在進行形です。この英作文を作った生徒の意図は、お父さんがここで働いている店員という事実を言いたかったのです。そうなると、平叙文にすべきでしょう。
最後の間違いは、冠詞や数えられる名詞と数えられない名詞の混同です。添削例の選択肢Dは、a his father’s present。数えられる名詞に冠詞も代名詞も同時にくっつけてしまっています。“present”のように数えられる名詞には、必ず冠詞、定冠詞、あるいは代名詞などの限定詞のどれかをつけます。彼のお父さんのプレゼントと限定した場合は、冠詞aをつけなくてもいいのです。あるいは、冠詞をつけるならa presentが正解です。
では、基本的な間違いをなくすためにはどうすればいいでしょう?
上達のポイントは、次の2つです。
1.毎日、短くてもいいので英語の文章を書きましょう。
2.書いたら、先生やできればネイティブに添削をしてもらいましょう。
ライティングにおすすめの教材
ライティングにおすすめ参考書は次の2つです。
◆英語ラィティング ルールブック 第2版
英作文のための文法や句読法の解説つきでわかりやすいです。
◆すぐ使える英文のライティングエッセンス
初歩的で短い英作文の練習が豊富です。
英作文を練習するためのサイトとしてLang 8というものがありますが、これはおすすめです。
こちらのサイトでは、外国の人と相互に英作文と日本語を添削しあい、お友達にもなることが出来ます。簡単な文章でも、すぐ添削してもらえます。無料でも使うことが出来ますので、まず英作文をしたらこのサイトに投稿するとよいと思います。









